占い師って何者なの?
占い師は、日本にいったい何人いるのでしょうか?あなたの周りにも居ませんか?自称占い師を含めると、100万人、いゃ200万人・・・なぜ?占い師と言う職業を選択するのか・・・自分は、人より上の立場でいたい!相談者に、行動の指示をしたり、人生を指導することで、相談者より優位な立場の人間でいたいっ!まぁ、そんな説もあります。
占い師には、大きく二通りの職業形態があります。その一つは「喋る占い師」そして、もう一つは「書く占い師」です。
前者の「喋る占い師」は、世の中にたくさん居ます。全体の90%以上が「喋る占い師」なのかもしれません。そして「喋る占い師」のほとんどは、占いというより、どちらかと言うと、相談者との言葉のやり取りによる「心理カウンセリング」を仕事にしています。巧みに誘導される言葉、信じる相談者・・・答えは、そんなに幾つも持っていないのであります。
「書く占い師」は、雑誌や書籍を書くことが出来ます。「占い師」と言うよりは「占術研究家」の肩書きを好みます。そう、この人達こそ、占いコンテンツ事業に必要な占い師達なのです。しかし、占い師と呼ばれる中の数%しか存在しないのであります。
占いには、占法のロジックが必要です。例えば、恋愛運を占星術で占うと、生年月日、出生時間、出生地区のデータを基に、その人のホロスコープを作成。金星の位置によって「あなたの恋愛運は・・・」なんて、診断結果が、出てくるのであります。
この頃は「書いて喋れる占い師」という、器用な「占術研究家」も、極わずかですが登場しています。