12星座今日の運勢占い

12星座占星術の基礎知識

西洋占星術は、今から数千年前、メソポタミア文明の発祥と共に生まれたと伝えられる占いで、ホロスコープ(地球を中心に描いた惑星の配置図)をもとに、さまざまなことを占うことができます。現在は、誕生時の太陽星座で占うものがポピュラーですが、ホロスコープには、さらに深遠な世界が広がっています。
コンピュータによってホロスコープの作成が容易になり、本格的な占星術が楽しめるようになりました。是非、占ってみてください。

ホロスコープとは?
占星術では、地球を中心に描いた惑星の配置図を「ホロスコープ」と呼びます。ホロスコープは、数時間データが異なるだけで、まったく異なる様相を表示します。そのため、誕生時から導き出されるホロスコープは、ほとんど指紋のようにパーソナルなものであるといえるでしょう。また、誕生時のホロスコープからはその人の性格や恋愛傾向など、占う時点でのホロスコープからは社会状況などを読み取ることができます。そして、その二つを比較することにより、運勢を占うことが可能になるのです。

ASC(アセンダント)
上昇点/第1室の始まり 東の地平線上の太陽が昇る点。
アセンダントを上昇していく星座を「上昇宮」といいます。
DEC(ディセンダント)
下降店/第6室の始まり 西の地平線の、太陽が沈む点。
ディセンダントを下降していく星座を「下降宮」といいます。
MC(南中)
天頂点/黄道上の太陽が南中する点。(天の真南、太陽が最も高く上がる点。)
IC(北中)
天底点/黄道上の太陽が北中する点。(南中の反対の点)

占星術でいう星座とは?
12星座の場合、春分点を牡羊座の始まりとした、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座が西洋占星術上での星座で、それぞれの星座は30°の幅を持っています。12星座占星術では、これを天空のものさしとして利用しますが、それぞれの星座が持つ天文学上の領域や位置とは異なるものです。ホロスコープ上の、どの惑星がどの星座の位置にあるかによって意味が異なります。それぞれの星座には、以下のような象徴な意味があります。

<星座の象徴的な意味>

● 二分類法
12星座を「男性的」「女性的」という観点で二分類した区分です。
男性星座 自分の考えや意志を表面に出す性質 外交的 勇敢 支配的 能動的
女性星座 自分の考えや意志を内面に留めようとする性質 保守的 家庭的 繊細 受動的
● 三分類法
12星座を「活動」「不動」「変動」という特質で三分類した区分です。
活 動 決断力や指導力のある性質 エネルギッシュ 寛大 実務的
不 動 忍耐強く、自分の信念を曲げない性質 頑固 慎重 忍耐 懐疑的
変 動 柔軟性があり、周りの物事によって
動かされやすい性質 臨機応変 機敏 衝動的
● 四分類法
12星座を自然界において構成するとされている、4つの要素「火・地・風・水」で四分類した区分です。
火 情熱的で強い意志を持って目標に
向かっていく性質 情熱的 攻撃的 熱狂的 威圧的 挑戦的
地 現実的で努力を重ね着実な道を
歩もうとする性質 慎重 温和 現実的 知的 小心 堅実
風 自由な感覚を持ち幅広い知識や
考えを伝えようとする性質 柔軟 協調的 楽観的 個性的 進歩的
水 感受性が豊かで自分の世界を
大切にする性質 順応 情緒的 感情的 直感的 感覚的

占星術でいう惑星とは?
占星術では、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星に月と太陽を加えた10の天体を惑星と呼んでいます。黄道上をあたかも戸惑いながら動いているかのように見える星たちに古代の人たちは、運命を垣間見たのでしょう。
惑星がどの星座にあるか、どのハウスにあるか、どんなアスペクトを作っているかなどといったことから占い、それぞれの惑星には、以下のような象徴的な意味があります。

ハウスとは?
ホロスコープの中心を平行に横切る直線から左回りに始まる、第1室から第12室までをハウスと呼びます。ハウスの幅は人によってまちまちで、それぞれのハウスには、以下のような象徴的な意味があります。

ハウス 象徴的な意味
第1室 運命 人生 本人 個性 体質 健康
第2室 経済 損得 金銭 物質 財政 経済
第3室 知性 通信 研究 小旅行 自己表現
第4室 家庭 住居 家庭 不動産
第5室 娯楽 創作 創造 恋愛 快楽 芸術 勝負
第6室 仕事 健康 部下
第7室 結婚 競争 パートナー ライバル
第8室 遺産 財産 性欲
第9室 精神 学問 海外活動 法学
第10室 社会 職業 人生哲学 名誉 権威
第11室 社交 友人 希望 連帯
第12室 束縛 障害 犠牲  慈善

アスペクトとは?

ホロスコープの中心(地球)を基点とし、10の惑星が作り出す角度をアスペクトといいます。影響の大きいアスペクトは次に挙げる5種類で、それぞれの意味があります。
それぞれの惑星が作り出す角度を出し、度数が以下にあげるアスペクトの数値のプラスマイナス6~8度の中に入った時、アスペクトが形成されたものとします。

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